iPhone 各機種に対応するSIMカード
キャリアごとにiPhoneで使用できるSIMカードの種類が異なりますので、今回はそれぞれキャリア、サイズによってまとめていきます。
iPhone SIMカードのサイズ
国内で発売された初めてのiPhoneであるiPhone3GSから最新機種であるiPhoneSE(第2世代)、iPhone11シリーズまでのSIMカードのサイズは以下のようになります。
SIMカードの種類 | 機種名 |
Nano SIM カード | iPhone SE (第 2 世代) |
iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 ProMax |
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iPhone XS iPhone XS Max |
|
iPhone XR | |
iPhone X | |
iPhone 8 iPhone 8 Plus |
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iPhone 7 iPhone 7 Plus |
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iPhone 6s iPhone 6s Plus |
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iPhone 6 iPhone 6 Plus |
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iPhone SE (第 1 世代) | |
iPhone 5s iPhone 5c iPhone 5 |
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Micro SIM カード | iPhone 4s |
iPhone 4 | |
通常SIMカード | iPhone 3GS |
おまけとしてiPadも一覧にしておきます。
SIMカードの種類 | 機種名 |
Nano SIM カード | iPad (第 7 世代) |
iPad (第 6 世代) | |
iPad (第 5 世代) | |
iPad Pro シリーズ | |
iPad Air シリーズ | |
iPad mini シリーズ | |
Micro SIM カード | iPad (第 4 世代) |
iPad (第 3 世代) | |
iPad 2 | |
iPad |
キャリア別 iPhone SIMカードの種類
キャリアによってSIMの種類が様々あり、iPhoneで使用可能なSIMカードも限られています。
「SoftBankのiPhoneを購入したのにSIMが無効と表示される」といったお問い合わせにも、このことを知っておくことで柔軟な対応が可能です。
docomo
docomoの場合、基本的にはどのSIMカードも大きさが合えばiPhoneで使用することが可能です。
厳密に言えばNanoSIMにも台紙が青と白の2種類ありますが、iPhoneやiPad、Androd全てSIMカードの差し替えのみで使用可能です。
au
auから発売されたSIMカードは黒、銀、オレンジの3種類あり、iPhoneで使用可能なNanoSIMカードはそのうちの2つ「黒」と「オレンジ」です。
これは必ず知っておく必要があります。
・黒のSIMカード(au Nano IC Card (LTE))
iPhone5シリーズからiPhone7
iPadAir初代とAir2、iPad mini 初代から3まで
・オレンジ色のSIMカード(au Nano IC Card 04 LE)
iPhone 8以降
iPadmini4、iPad Pro以降
iPhone8に前述した黒のiPhone7で使っていたSIMカードを差し込んでもSIMロック解除していなければ「SIMが無効です。」と表示され使用できませんので買取時の検品の際にもお気を付けください。
ちなみに銀色のSIMカード(au Nano IC Card 04 (VoLTE))ですが、こちらはAndroidでのみ使用できるSIMカードになります。
SoftBank
SoftBankに関しては、NanoSIMに限っても種類が多く全部把握するのは難しいので、大まかに2種類に分類します。
そのうちiPhoneで使用可能なものは(C)や(C2)と書かれたSIMカードが使用可能です。
他にはAndroid専用のSIMカードであるNFCやNFC(2)と記載されているものがAndrod専用のSIMカードになりますので、iPhoneでは使用できません。
白と黒の違いに関しては、新しいものか古い物かの違いになります。
さらに詳しく知りたい方は、SoftBankホームページ(https://www.softbank.jp/support/faq/view/24438)をご覧ください。
Y!mobile
Y!mobileは、正確にはキャリアではありませんが、こちらも問い合わせが多いので記載しておきます。
Y!mobileの場合、iPhoneで使用可能なものは「n141」と記載されているもののみになります。
他には「a101」や「n111」がありますが、こちらはAndroidやSIM単体での契約時のSIMカードですので、iPhoneでは使用できません。
最後に、SIMフリーやSIMロック解除されたものでも設定すれば全て使用可能になります。
SIM交換はdocomoなら2,100円、auは2,000円、SoftBankは3,000円で行えますので、「使用できない」とのお問い合わせの際にはお客様にキャリアショップへ案内してもいいかもしれません。
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