iPhone SE（第2世代）の特長などについて

iPhone SE（第2世代）の特長などについて

2020年5月に発売された新しいiPhone SE。
名称は「iPhone SE2」なども噂に上がっていましたが、Appleの公式サイトには「iPhone SE（第2世代）」との記載がありますので、こちらが正式名称となります。

2016年発売のiPhone SE（第1世代）は小型でありながら十分な性能を持ち、比較的低価格であったことから長く人気のある機種でした。
今回の第2世代も発売開始より人気の機種となっています。
ここでは主な特長や人気の理由などについてまとめてみました。

iPhone SE（第2世代）の特長　-主な仕様-

画面サイズは4.7インチ、形状やサイズは2017年発売のiPhone 8とほぼ同じながら、2019年発売のiPhone 11シリーズと同じ高性能な「A13 Bionic」プロセッサを搭載しています。
カメラはシングルカメラながら、背景のぼかし具合を調整したり照明のエフェクトを調整できる「ポートレートモード」が使用可能です。
iPhone X以降の機種で廃止されたホームボタンを搭載しており、それに伴い顔認証機能「Face ID」は非搭載、指紋認証機能「Touch ID」が復活しました。

iPhone SE（第2世代）の特長　-機種の判別方法 -

iPhone SE（第2世代）は、iPhone 8とほとんど変わらない外観ですが、裏面を確認することにより見分けることが可能です。

iPhone 8：
Appleロゴがやや上にあり、「iPhone」のロゴがある

iPhone SE（第2世代）：
Appleロゴの位置が上下の中央にあり、「iPhone」のロゴがない

買取や販売を行う際にはまずこの特徴を見分け、さらに「設定」情報内に表示される機種名・モデル情報を確認することを推奨します。

iPhone SE（第2世代）の特長　-価格 -

Apple Store価格で64GBが44,800円、128GBが49,800円、256GBが60,800となっており、iPhone 11シリーズと比較して低価格となっています。

iPhone SE（第2世代）の特長　-思わぬ評価のポイント-

新型コロナウイルスの影響で世界各国でマスクを付けているユーザーが多くなり、最近のiPhoneに搭載されている顔認証が使いづらくなっているという実情の中、マスクに影響されずにロック解除ができる指紋認証が再評価されており、人気のポイントとなっています。

iPhone SE（第2世代）の特長　-人気の理由-

人気の理由をまとめました。

現在、iPhone SE（第1世代）やiPhone 6 ～ iPhone 6s あたりの機種を使っているユーザーにとっては、特に魅力的な買い替え候補となっています。

中古買取・販売を行う事業者にとっては重要な商品となる一方、定価が低いこともあり価格の動向には注意が必要と言えます。

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